Classici giapponesi con furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Leggi 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 123.879 caratteri · 246 schermate
六
萩原新三郎は、独りクヨ/\として飯島のお嬢の事ばかり思い詰めています処へ、折しも六月二十三日の事にて、山本志丈が訪ねて参りました。
志「其の後は存外の御無沙汰を致しました、ちょっと伺うべきでございましたが、如何にも麻布辺からの事故、おッくうでもあり且追々お熱く成って来たゆえ、藪医でも相応に病家もあり、何や彼やで意外の御無沙汰、貴方は何うもお顔の色が宜くない、なにお加減がわるいと、それは/\」
新「何分にも加減がわるく、四月の中旬頃からどっと寝て居ります、飯もろく/\たべられない位で困ります、お前さんもあれぎり来ないのは余り酷いじゃアありませんか、私も飯島さんの処へ、ちょっと菓子折の一つも持ってお礼に行きたいと思っているのに、君が来ないから私は行きそこなっているのです」
志「さて、あの飯島のお嬢も、可愛そうに亡くなりましたよ」
新「えゝお嬢が亡くなりましたとえ」
志「あの時僕が君を連れて行ったのが過りで、向うのお嬢がぞっこん君に惚れ込んだ様子だ、あの時何か小座敷で訳があったに違いないが、深い事でもなかろうが、もし其の事が向うの親父さまにでも知れた