Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Leggi 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 123.879 caratteri · 246 schermate

Aozora Bunko

飯「そんな事をするには及ばない、内々の者に、百両の金を取る程の器量のある者は一人もいない、他から這入った賊であろう」

國「それでも御門の締りは厳重に付けておりますし、只台所口が明いて居たのですから、内々の者を一ト通り詮議をいたします、……アノお竹どん、おきみどん、皆此方へ来ておくれ」

竹「とんだ事でございました」

きみ「私はお居間などにはお掃除の外参った事はございませんが、嘸御心配な事でございましょう、私なぞは昨晩の事はさっぱり存じませんでございます、誠に驚き入りました」

飯「手前達を疑ぐる訳ではないが、おれが留守で、國が預り中の事ゆえ心配をいたしているものだから」

女中は

「恐れ入ります、どうぞお検め下さいまし」

と銘々葛籠を縁側へ出す。

飯「たけの文庫には何ういう物が入っているか見たいナ成程たまかな女だ、一昨年遣わした手拭がチャンとしてあるな、女という者は小切の端でもチャンと畳紙へいれて置く位でなければいかん、おきみや、手前の文庫を一ツ見てやるから此処へ出せ」

君「私のは何うぞ御免あそばして、殿様が直に御覧あそばさないで下さい」

飯「そうはいかん、竹のを検めて手前のばかり見ずにいては怨みッこになる」