Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
すると二月から二三四と四月の廿七日迄日々心に掛けて敵の様子を尋ねて居りましたが、頓と手掛りがございません。少し此の日は空合が悪くてばら/\/\と降出しましたから、毎もより早く帰って脚半を取って、山之助お繼が次の間に足を投出して居りまする。すると丁度夕刻前此の家へ這入って来ましたのは村方のお百姓と見えて、
百「はい御免なさい」
婆「誰だい」
百「おゝ婆さまか、家のは何処へ」
婆「今日は細田まで行くってえなえ、嫁も今湯う貰いに行ったから留守うして居ますわ、まアお掛けなさい、一服お吸いなさい」
百「はア細田へ行ったゞかえ、それじゃアちょっくら帰らないなア、婆さま、まア何時も達者で宜いのう」
婆「達者だってこれ何時までも生きてると厄介だと思うけれども、何うも寿命だから仕様が無えだ、早く死にたいと云ったら死にたいと云うのは愚痴だって光恩寺の和尚様に小言を云われただ」
百「長生すれア宜かんばいじゃアないか」
婆「お前も何時も達者だねえ」
百「私アはア婆様より二十も下だが己の割にすると婆さまは達者だ」
婆「達者では私無いだ、腰もつん曲るし役にも立たないで、夜になると眠くてのう」