Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
時分からの罪で斯う成るのであろう、あゝあ恐るべき事である、これ忰手前なア何うかして助けたいが、実は迚も助からぬ事と存じて居ろうが、後々の事には心を残さず往生致せ、縁有って手前の家内に成って居るお繼という此の娘は私が引取って剣術を仕込み、手前の為には姉の敵に当る水司又市を捜して屹度敵を討たせるから、心を残さず往生致せよ」
山「はい/\/\有難う/\、逢いたい/\と思うお父様にお目に懸り、お父様のお手に懸って死にますれば何も心を残す事はございません、これお繼少しの間でも御厄介になった伯父さんやお婆さんに何卒宜しくお前云ってお呉れよ」
繼「はい山之助さん確かりして下さいよ、お前さんが死ねば私は此の世に生きて居られません」
と山之助に取縋って泣きまするから、堪え兼てお照も泣伏します。水島太一も膝の上に手を置くと、はら/\/\と膝へ涙が落ちる。すると台所の方から大きな声で
「御免なせえまし」
五十八
太「何だえ」
文「へえ/\真平御免を蒙ります」
太「何うも恟りする、誰だえ」
文「私は此処にいるお繼の実の伯父で百姓文吉と申します、私は今日他処へ行って先刻家へ帰ると、敵討に行ったと云いますから、家の男を連れて駈けて参りましたが様子が知んない、其処らで聞くと此家だと云うから、済まぬ