Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
程に悦び、
繼「少しも早く土屋様のお屋敷へ参って」
と云うを、
山「いや未だ確と認めも付かぬうち、先の様に人違いをしては成らぬ、人には随分似た者もあり、顔に疵のある者も有るから、先達ての人違いに懲りて、これからは善く/\心を落着け、確と面体を認めてから静かに討たんければ成らぬ、殊に汝は剣術が出来てもまだ年功がなし年も往かぬから其の痩腕では迚も又市には及ばぬ、私も共に討たんでは成らぬ、殊にお照の為にはお兄様の仇であり、年頃心に掛けて居る事ゆえ、お前一人で討つわけには往かぬに依って、宜く心を静めて又市が下屋敷へ参る時に認めて、私が討たせるから」
と言聞けて置きましたが、お繼は是を聞いてからは何卒早く又市を見出したいと心得、土屋様の長屋下を御詠歌を唄って日々に窓から首を出す者の様子を窺います所が、ちょうど十月の十五日の日でございます、浅草の観音へ参詣を致して、彼れから下谷へ出まして本郷へ上り、それから白山へ出て、白山を流して御殿坂を下り、小石川極楽水自証院の和尚に逢って、丁度親父の祥月命日、聊か志を出して、何うかお経を上げて下さいと云う。和尚も巡礼の身上で聊かでも銭を出して、仏の回向をして呉れと云う