Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
繼「あれまア何うも、お前は兄さんの正太郎さんでございますか」
六十三
正「おゝ正太郎だ……何うも大きくなりやアがった此畜生、親父は殺されたか……えゝなに高岡で、然うか、己ア九才の時別れてしまったから、顔も碌そっぽう覚えやしねえくれえだから、手前は猶覚えやアしねえが、己が此処へ仕事に来ていると前へ転んだから、真の弥次馬に殴ったのが、丁度親父を殺した奴を打殴ると云うなア是が本当に仏様の引合せで、敵討をするてえのは……何う云う訳なんです」
山「訳を申せば長いことでござる、予て噂に聞ましたがお前が正太郎様で、葛西の文吉殿の方に御厄介に成っていらしった」
正「え……彼れは叔父で……お繼、何か小岩井のお婆さんの処え行きてえから、お婆さんに己の詫言して呉んねえ、父の敵を討つ助太刀をしたと云う廉で詫言をして呉んねえ、己アもう腹一抔借尽して、婆さんも愛想が尽きて寄せ附けねえと云うので、己も行ける義理は無えからなア、土浦へ行って燻ぶって居たが、その中に瘡は吹出す、帰る事も出来ず、それからまア漸との事て因幡町の棟梁の処え転がり込んだが、一人前出来た