Classici giapponesi con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate
十二
偖お話は二に分れまして、水司又市は恋の遺恨で中根善之進を討って立退きました。本はと云えば増田屋の小増と云う別嬪からで、婦人に逢っては何んな堅い人でも騒動が出来ますもので、だがこの小増は余程勤めに掛っては能く取った女と見えて、その事を後で聞いて、
小増「彼の時私があゝ云う事をした故斯う云う事になったのだろう、中根はんは可愛相な事をした、気の毒な」
とくよ/\欝ぎまして見世を引いて居りますから、朋輩は
「くよ/\しないでお線香でも上げて、お前はんお題目の一遍もあげてお遣んなはい」
と勧められ、くよ/\して客を取る気もなく情のある様な振をするも外見かは知れませんが、皆来ては悔みを云う。処が翌年になって風と来た客は湯島六丁目藤屋七兵衞と云う商人、糸紙を卸す好い身代で、その頃此の人は女房が亡って、子供二人ありまして欝いで居るから、仲間の者が参会の崩れ
「根津へ行って遊んで御覧なさらんか、ちょうど桜時で惣門内を花魁の姿で八文字を踏むのはなか/\品が好く、吉原も跣足で、美くしいから行って御覧なさい」
と誘われて行くと、悪縁と云う