Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Leggi 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 125.950 caratteri · 249 schermate

Aozora Bunko

梅「おやまア何うも、旦那然う仰しゃれば覚えて居ますよ、だけれどもお髪が変ったから些とも分りませんよ……何うもねえ」

永「何うもたって私は忘れはせんぜ、お前此処へ来ると直ぐ知れた、若いうち惚れたから知れるも道理、私は頭ア剃こかして此の宗慈寺へ直って、住職して最う九年じゃアが、斯うなってから今まで女子は勿論腥い物も食わぬも皆お前故じゃア」

梅「私ゆえとは」

永「忘れやアしまい、お前が斯様じゃア、榊原藩の中根善之進は間夫じゃアからと云うて、金を私の膝へ叩き付けてな忘れやアしまい」

梅「あれ昔の事を云っては困りますね、年の往かない中は下らないもので、女郎子供とは宜く云ったもので、冥利が悪いことで、その冥利で今は斯うやって斯う云う処へ来て、貧乏の世帯にわく/\するも昔の罰と思って居りますよ」

永「丁度あのそれ忘れやアせんで、あの時叩付けられたばかりでない、大勢で悪口云われ、田舎武士と云って、手前などが女子を買っても惚れられようと思うは押が強いなどと云って、重役の権を振って中根が打擲して、扇子の要でな面部を打割られたを残念と思って、私は七軒町の曲角で待伏して、あの朝善之進を一刀に切った