Classici giapponesi con furigana
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めいじびじんでん
新編 近代美人伝 (上)
長谷川 時雨
Leggi 新編 近代美人伝 (上) (めいじびじんでん) di 長谷川 時雨 (はせがわしぐれ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 129.076 caratteri · 256 schermate
我こそは達磨大師になりにけれとぶらはんにもあしなしにして
といい、また他行のため洗張りさせし衣を縫うに、はぎものに午前だけかかり、下まえのえり五つ、袖に二つはぐとて、
宮城のにあらぬものからから衣なども木萩のしげきなるらん
と恬然と一笑した人の墓石は、現今も築地本願寺の墓地にある。その石の墓よりも永久に残るのは、短い五年間に書残していった千古不滅の、あの名作名篇の幾つかである。
――大正七年六月――
昭和十年末日附記 随筆集『筆のまに/\』は、佐佐木竹柏園先生御夫妻の共著だが、その一二五頁「思ひ出づるまに/\」大正七年六月の一節に「自分がいつか夏目漱石さんの所へ遊びに行って昔話などをした時、夏目さんが、自分の父と一葉さんの父とは親しい間柄で、一葉さんは幼い時に兄の許嫁のようになっていた事もあったと言われた。明治の二大文豪の間に、さる因縁があったとは面白いことである」とあった。