Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
あおいふくのれつ
日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一)
西村 陽吉
Leggi 日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一) (あおいふくのれつ) di 西村 陽吉 (にしむらようきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 3089 caratteri · 8 schermate
素足にちびた下駄、
もしくはあかくなった夏帽に、これのみは夏のあわれの白靴、
腕に抱えた小さな風呂敷包みは、言わずとも昼食べし弁当のあき箱。
忽ちむっと臭くなる汗の匂い、髪の匂い、
げにかれらまことに雄々しく生くるために働きてあれど、
なんぞその顔の日にやけ、頬はやせ、髪はあかくつやなく、
かくのごとくみすぼらしくあることぞ、
かくのごとく身も心も餓えてあることぞ、
考えれば、かくてあらば、げに、
生くるとはあまり美しくもあらぬ事かな。
(八月十日、佃島にて)
(『生活と芸術』一九一五年九月号に発表)