Classici giapponesi con furigana
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こくがくをしんこうすべきのせつ
明六雑誌(中)〔全3冊〕
神田 孝平
Leggi 明六雑誌(中)〔全3冊〕 (こくがくをしんこうすべきのせつ) di 神田 孝平 (かんだたかひら) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 2338 caratteri · 6 schermate
敵国・外患の迫らざる間は、民選議院起らず。外国人の金を貸す間は民選議院起らず。楮幣通用する間は、民選議院起らず。人民増税を甘承する間は、民選議院起らず。しかりといえども、世界は活物なり。いつでも聖賢、位に在りと定むべからず。いつでも敵国・外患なしと定むべからず。いつでも外国人、金を貸と定むべからず。いつでも楮幣、通用すと定むべからず。いつでも人民、増税を甘承すと定むべからず。向来時ありて人民増税を甘承せず、楮幣通用止まり、外国人金を貸さず、敵国・外患競い起り、聖賢たまたま位に在らざることあらん。万一かかることあらば、その時にはいかがわせん。民選議院起らずんば必ず国亡びん。国亡びずんば必ず民選議院起らん。これ我いわゆる時節到来の時なり。しかりといえども、これはなはだ企望すべきことにあらず。ゆえに云、時節到来すといえども、その時節は、けっして喜ぶべき時節にあらざるなり。