Classici giapponesi con furigana
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まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate
ものだがね、久馬様はおなくなりになって、惣領のお兄いさまは上野の戦争で討死をなすったということを聞いたが、お母さんは未だ御存生かえ」
美「何もかも旦那はよく御存じですが、私は母と一緒に上野の先の箕の輪という処へ参りましたは、前々勤めていた家来の家で有りますから、そこへ往って暫く厄介になって居ます内に、母が煩い付きましたが、長煩い故病院へ入れる事も出来ませんようになったので、仕方なく私はこんな処へ這入りましたが、その甲斐もなく一昨年の十一月なくなりましたよ」
旦「え、おかくれかい、それじゃアまアお母さんを救うためにお前は芸者になって、云いつけもしない世辞をお客に云って居るのだろうが、宜くまア親のために苦労をして居るねえ」
美「はい、私は外に親戚頼りも有りませんが、只た一人仲の兄のある事を聞いて居ましたが、若い時分道楽で、私が生れて間もなく勘当になって家出をしましたそうですが、随分気性な人ゆえ戦争にでも出て討死もしかねない気性ですから、大方死んでゞもしまったろうと常々母親が申して居りましたが、その兄さえ達者なれば会う事も有りましょうが、尤も小さい