Classici giapponesi con furigana
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まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate
わけだ……何ういう縁故をもって云うのだ」
徳「縁故の無い処に云うものか、当家のふみと血を分けたお兄さまで大西徳藏という者だと云やア分る」
福「はゝあ是れが兄貴のわんちゃん者だ」
と番頭も分りましたから、
福「今お内儀さんはお加減が悪くて寝んで居ります………誠にお生憎様で」
徳「なにお生憎様てえ事が有るものか、塩梅が悪きゃア奥へ通って逢おう、盥へ水を汲んでくれ、足を洗うから」
福「困りますナ何うも、今何うも店の処じゃア困りますからよ、暫くお待ちなすって」
徳「待たなくてよ、逢いに来たんでい」
というに仕方が無いから、番頭は奥に往きますると、乳児に乳を含ませて、片手で其処此処片付けて居りました。
福「申しお内儀さんえ」
ふみ「はい」
福「あなたのお兄いさんで徳藏様が」
ふみ「あゝ又来たかい」
福「へいぼろ/\したお装で………あなたの前で申上げては済みませんが、実にひどいお服装、御酒の上の悪いてえことを聞いて居りますが、私は存じませんから、何だかと思って、銭貰いならアノ店を明けたばかりだから、其処へ立っちゃアいけないと云ったら、あべこべに剣突を食って、兄上が妹に逢う