Classici giapponesi con furigana
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まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate
事が有って、義理堅い方だから義が立ないとか何とか云う所からプイと遣ったか、それとも人にねえお前さん好い年をして芸者の身請を致して、女房子の有る身分で了簡方が違おうとか何とか野暮な小言を云った奴が有って、色に溺れるのじゃアない、美代吉の身請を致して、好い亭主を持たせるのだと言っても聞かないで、悪い喧嘩でもしてそう思われたが口惜しいとか何かでプイと腹ア切る気になったのかも知れない、それとも腹ア切るのは容易の事じゃア無え、善々思切ったのであろう、それとも無理な才覚をなすって美土代町のお宅でも悪借金………でもありゃアしないかと思われますねえ」
婆「是が為に外れて私は誠に困って居るが、美代吉は身請が外れて嬉しいと云うような顔をしているのが腹が立ちますわね、此の頃美代吉は外れてから元気が出たよ、あゝいう分らない阿魔っちょだから実に私は途方にくれるんだよ、この暮は本当に困りますよ」
と噂をして居るところへ藤川庄三郎門口へ立ちました。装は南部の藍万の小袖に、黄八丈の下着に茶献上の帯に黒羽二重の羽織で、至極まじめのこしらえでございまして、障子戸の外から、