Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

まつとふじげいぎのかえもん

松と藤芸妓の替紋

三遊亭 円朝

Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate

Aozora Bunko

ようの事に成った。親族も善い縁類も有るから少し足りないからと云えば是れへ往って才覚も出来る、女房も持ってるから融通も附きますと云うので、仲好く其の年も経ちまして、翌年九月までと云うものは極愉快にして暮していたが、唯心に絶えぬのは新助の事です。兄新助のお金で私は斯うやって身請をして、思う女と夫婦に成ったが、美代吉は知らずに居る事の気の毒さよ。ちょうど四日が命日だというので、毎月四日の日には自分で香花を手向け、仏壇に向って位牌は無いけれども、心の中で回向して居る。九月四日は最う一周忌の命日でございますゆえ、

庄「おいお美代」

美「はい」

庄「今日はお茶の御飯を炊かないか」

美「お茶の御飯は私ゃ嫌、赤のお飯をお炊きなさいな」

庄「まア今日はお前を贔屓にしてくれた美土代町の奧州屋さんの丁度一周忌の命日で、此の間美土代町を通ったら彼処の家は変ってしまって今は乾物屋になった、此処に洋物屋が有ったのだと思うと、余り善い心持のものでも無い、おいらも一度でも遇ったのだから、志だから水菓子でも取って仏壇へお茶でも」

美「きまりだよ、お前さんは奧州屋さんのことをおかアしく云うけれども、私が何も奧州屋さんと交情でも有りはしまいし、あの旦那だって私を色恋で何う斯うという訳ではなし、何かお父さんと歌のことで仲好くして、世話