Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate
業でげすな、ちょいと玉を付けて、祝儀を遣った其の上で、情夫に会わして遣るなんてえ事は中々出来る事ちゃア有りやせん、間夫が有るなら添わして遣りたいてえ七段目の浄瑠璃じゃアねえが、美代ちゃんに然う云ったらどんなに悦ぶか知れやアしませんよ、旦那のことだから往渡り宜く家へ往って然う云ったら、美代ちゃんの母親さんも何んなにか悦びましょう、併し彼の婆は何うも慾が深えたッてなんて、彼んなのも沢山はありません、慾の国から慾を開きに来て、慾の学校が出来たら直に教員に為るてえ位な慾張で、あの肥ってるのは慾が肉と筋の間へからんで、慾肥りてえのは彼から初まったでげす……じゃア美代ちゃんの家へ入らっしゃいまし」
と三八が先に立ち数寄屋町へ這入り、又細い横町へ曲り、
旦「此方へ曲るのかえ」
三「此方へ入らっしゃい……えゝ此処で、有松屋という提灯の吊してある処で」
旦「法華宗なのかえ」
三「何でも金にさえなれば摩利支天様でもお祖師様でも拝むんで、それだから神様の紋散しが付いて居るんで……母親さん今日は、お留守でげすか……美代ちゃん今日は」
婆「あい誰だえ、安どんかえ」