Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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まつとふじげいぎのかえもん

松と藤芸妓の替紋

三遊亭 円朝

Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate

Aozora Bunko

後に此のお内儀さんが正直な気性だから、身代限を出す時にも大概の横著の奴なら、道具や何かは親類にこかして空明にして預けて、後でずうッと品物が廻って来るようにと云うのが普通だのに、残らず店の品物まで売ったという、そうして先方に心配を掛けないなんて……矢張あなたそう/\悪い事ばかりはございませんから、まアお眼を…何うか一番上手なお医者さんに診てお貰いなさい、おゝ永田町の伊藤方成先生が、私はあの方に御贔屓になった事がございますから、その中又願いに出ましょう、貧乏人にはお薬をたゞくれるてえんでございますから、私が頂いてまいりましょう、それはお上手な事は、お医者さんがわるいと伊藤さんにかゝると云うくらいだから、内瘴が眼が明いて駈け出したり何かするんで、何うも不思議じゃア有りませんか、それにお嬢ちゃんも七歳にお成んなさりゃア学校に入れて教育しなくては、そして御親類と申すのは何ういうなんです」

ふみ「はい、私の兄で元徳川の士族でございまして、大西徳左衞門という者の総領で、この兄の名は徳造と申して、これも峯樹院様の御用達をして百俵も頂いて居りましたが、放蕩無頼で、蔵宿には借財も出来、頂戴物やら先祖の遺物まで何も彼も遣い果し、終には私の身体まで売ろうとして、私を騙して悪い