Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Leggi 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 78.967 caratteri · 157 schermate

Aozora Bunko

ことが出来ません。只ジッと差し俯伏(うつむ)いて思案にくれて居ります。伯父の晋齋はお若が挨拶をしないのは不得心であるのか知らんと思われる処から、

晋「お若、何うだね、得心が行かぬ様子だが、己はお前の身の為また子供等の為を思うから云うんだよ、能く考えて御覧、決して無理を云って困らせようなんかッて云うんじゃないから……」

若「何うしまして決して其様(そんな)こたア思やしません、そりゃ最(も)う伯父様(さん)の仰しゃる通り……」

と云い掛けてほろりと涙をこぼしましたが、晋齋に覚(さと)られまいと思いますので、俄(にわか)に一層下を向きますと、頬のあたりまで半襟に隠れ、襟足の通った真白(まっしろ)な頸筋はずッと表われました。お若の胸中を察し晋齋も不愍(ふびん)には思いますが、ぐず/\に済しておいては為になりませんことですから、眼をパチクリ/\致しながら、少しく膝を進ませました。

世の中に何が辛いって義理ほど辛いものはないんで、我が身を思い生れた子供のことを心配してくれる伯父の親切を察しては、それでも私は斯うしたいの彼(あゝ)したい