Classici giapponesi con furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate
人心(ひとごゝろ)で、其の中にも亦(また)強慾(ごうよく)と云うのがございます。大慾は無慾に似たりと云って余り慾張り過ぎまして身を果(はた)す様なる事が間々(まゝ)ございます。お村のお母(ふくろ)などは強慾に輪をかけましたので、実に慾の国から慾を弘めに来たと云う、慾の学校でも出来ますれば教師にも成ろうと云う強慾張(ごうよくばり)で、筋と肉の間へ慾がからんで慾で肥(ふと)る慾肥りと云うのは間々あります。頭の真中(まんなか)が河童(かっぱ)の臀(しり)のように禿(は)げて居ります、若い中(うち)ちと泥水を飲んだと見えて、大伴蟠龍軒の襟(えり)に附きまして友之助の前へ憎々しく出て来まして、
崎「おい友之助、お前は本当に酷(ひど)い人だのう、私の只(たっ)た一人の娘を強(たっ)てくれと云うので、お前は業平橋の文治郎と云う奴を頼んで掛合いに来た其の時、私は遣(や)ることは出来ねえと云ったら、文治郎と云う奴は友之助の所へお村を遣らなければ縊殺(くびりころ)すと云って理不尽に咽喉(のど)を締めて、苦しくって仕方がねえから、はいと云ったが、其の時の掛合にのう、お母(っかあ)には月々五両ずつ小遣(こづかい)を贈ろうと云ったが、毎月々々(まいげつ/\)送った