Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

蟠「成程、何しろ席が遠くて話が出来ぬ、遠慮してはいかぬ、此方(こっち)へ這入って下さい、剣術遣いでも野暮(やぼ)に遠慮は入りません、丁度相手欲しやで居りました、どうかこれへ」

文「御免下さい」

と這入ろうとしたが、關兼元の脇差は次の間へ置いて這入らなければなりませんが、若(も)し向うが多勢(たぜい)で乱暴を仕掛けられた時は、止(や)むを得ず腰の物を取らんければならぬ、其の時離れていては都合が悪い、それゆえ襖の蔭へ置きまして、余程柄前(つかまえ)が此方(こっち)へ見えるようにして、若し向うで愈々(いよ/\)斬掛(きりか)けるようなる事があると、坐ったなりでずうっと下(さが)り、一刀を取って抜こうと云う真影流の坐り試合、油断をしませんで襖の所へ置いて掛合うという危険(けんのん)な掛合でございます。

文「只今申上げました紀伊國屋友之助は図らずも御当家へお出入になりましたことは此度(こんど)始めて承わりましたが、不思議の縁で昨年来よりして手前店請(たなうけ)になって駒形へ店を出させました廉(かど)もございましたが、久しく音信(いんしん)もございません、銀座へ越します