Classici giapponesi con furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate
これは強い人で、力が廿人力あって、不死身(ふじみ)で無鉄砲で。其の頃は腕力家の多い世の中でございます。亥太郎は牛込辺へ仕事に参りまして、今日は仕舞仕事で御馳走が出まして、どっちり酔って、風呂敷の中は鏝手(こて)を沢山入れて、首っ玉へ巻付けまして、此の人は年中柿色の衣服(きもの)ばかり着て居ります。今日も柿色の帷子を着てひょろり/\と歩いて参り、雨がポツリ/\顔に当るのが好(よ)い心持と見える、二番河岸の処へ来ますと丁度河岸の処に昼間は茶店が出て居ります、其処(そこ)へどしりと臀(しり)を掛けて、
亥「あゝいゝ心持だ、なんだ金太(きんた)の野郎が酒が強いから兄(あに)いもう一杯(いっぺい)やんねえと云った、いゝなア拳(けん)では負けねえが酒では負けるな、もう一杯(いっぺい)大きいので、もう一杯(いっぺえ)という、悔しいや彼(あ)ん畜生敵(かな)わねえ、滅法やった、いゝ心持だ」
とぐず/\独語(ひとりごと)を云う中(うち)に居眠りが長じて鼾(いびき)になりました。スヤリ/\と寝付いている。その前を小野庄左衞門笠を冠(かぶ)り杖で拾い道をして来るが、感が悪い