Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

ように潜み、勝手を知った庭続き、檜(ひのき)の植込(うえご)みの所から伝わって随竜垣(ずいりゅうがき)の脇に身を潜めて様子を窺(うかゞ)うと、長(なが)四畳で、次は一寸(ちょっと)広間のようの所がありまして、此方(こちら)に道場が一杯に見えます。酒を飲んでグダ/\に酔って弟の蟠作が、和田原安兵衞と云う内弟子と二人で話をして居りますが、話をする了簡だけれども、食(くら)い酔って舌が廻りませんから些(ちっ)とも分りません、酒の相手は仕倦(しあ)きて妾のお村が浴衣(ゆかた)の姿(なり)で片手に団扇(うちわ)を持って庭の飛石(とびいし)へ縁台を置き、お母(ふくろ)と二人で涼んで居ります。

崎「さアお休みなさいよう、お村が早く寝たいと云いますよう……御舎弟様大概に遊ばせよう、お村が怒(おこ)って居りますよ」

村「若旦那お休みなさいよう」

蟠「そんなことを云って、まア鬼のいない中(うち)の洗濯じゃアないか……なア安兵衞、兄貴は分らぬてえものだ、此のどうも脇差を弟に内証(ないしょう)で時々ズーッと鞘を払い、打粉を振って磨き、又納め、袋へ入れて楽しんでいるからひどい、今日は留守だから引摺り出したが、私(わし)に見せぬで隠して居(お)る