Classici giapponesi con furigana
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ちゅうもんのおおいりょうりてん
注文の多い料理店
Leggi 注文の多い料理店 (ちゅうもんのおおいりょうりてん) di Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 106.269 caratteri · 223 schermate
そこで鹿はみなぴょんぴょん跳びあがりました。
「おう、うまい、うまい、そいづさい取ってしめば、あどは何っても怖っかなぐない。」
「きっともて、こいづあ大きな蝸牛の旱からびだのだな。」
「さあ、いいが、おれ歌うだうはんてみんな廻れ。」
その鹿はみんなのなかにはいってうたいだし、みんなはぐるぐるぐるぐる手拭をまわりはじめました。
「のはらのまん中の めつけもの
すっこんすっこの 栃だんご
栃のだんごは 結構だが
となりにいからだ ふんながす
青じろ番兵は 気にかがる。
青じろ番兵は ふんにゃふにゃ
吠えるもさないば 泣ぐもさない
瘠せで長くて ぶぢぶぢで
どごが口だが あだまだが
ひでりあがりの なめぐじら。」
走りながら廻りながら踊りながら、鹿はたびたび風のように進んで、手拭を角でついたり足でふんだりしました。嘉十の手拭はかあいそうに泥がついてところどころ穴さえあきました。
そこで鹿のめぐりはだんだんゆるやかになりました。
「おう、こんだ団子お食ばがりだじょ。」
「おう、煮だ団子だじょ。」
「おう、まん円けじょ。」
「おう、はんぐはぐ。」
「おう、すっこんすっこ。