Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
うんのじゅうざはいせんにっき
海野十三敗戦日記
海野 十三
Leggi 海野十三敗戦日記 (うんのじゅうざはいせんにっき) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 83.094 caratteri · 167 schermate
牛蒡(ごぼう)蓮(はす)里芋(さといも)の煮つけの大皿あり、屠蘇(とそ)はなけれど配給のなおし酒は甘く子供よろこびてなめる。
私五十、妻三十八
陽子十六、晴彦十四
暢彦十二、昌彦十
◯子供は一円五十銭にて買い来りし紙鳶(たこ)をあげてよろこびしが、遂に自作を始めたり。
◯坪内和夫君年始に第一の客として入来。
◯楽ちゃんも年始に。
◯夜子供のため、凧に絵をかく。矢の根五郎を鳥居清忠の手本によりてうつす。
◯国旗を掲ぐ。
◯畏くも詔書慎発。(※天皇、神格化否定の詔勅。いわゆる人間宣言)民主々義を宣せらる。
一月二日
◯快晴。
◯自分の部屋を大掃除す。雑巾も使う。
◯凧が十五も出来て、次々に絵をかく。達磨(だるま)あり蛸(たこ)あり般若(はんにゃ)あり。
◯本日年賀の客なし。
◯麻雀二回戦。
一月三日
◯快晴。
◯すべて静かに、日頃の雑音も聞えず。また凧の絵を描く。
◯年賀客。小野富弥君(小学校同級生)、吉岡専造君。
一月四日
◯初仕事に懸る。大日本画劇の紙芝居脚本『蚤(のみ)の探偵』十二景。
◯朝、湯殿で洗面のとき咳をして腰の筋をちがえ痛くてやり切れない。
◯ふしぎに暖く、十一度なり。