Classici giapponesi con furigana
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むざん
無惨
黒岩 涙香
Leggi 無惨 (むざん) di 黒岩 涙香 (くろいわるいこう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 27.602 caratteri · 56 schermate
何うかすると築地へ来ると云う噂サも有るが多分浅草辺だろうとも云い又牛込だとも云うのです実に雲を握む様な話しさ、でも先差当り牛込と浅草とを目差して先ず牛込へ行き夫々探りを入て置て直又車で浅草へ引返しました、何うも汗水垢に成て働きましたぜ、車代ばかり一円五十銭から使いました夫是の費用がザッと三円サ、でも先アヤッとの事に浅草で見当が附ました(警部は腹の中でフム牛込だけはお負だナ、手当を余計せしめようと思ッて)実は斯うなんですお紺の年頃から人相を私の覚えて居るだけの事を云て自分でも聞き又兼て頼み附の者にも捜らせた所、何だか馬道の氷屋に髪の毛の縮れた雇女が居たと云う者が有るんです今度は直自分で馳附ました、馳附て馬道の氷屋を片ッぱしから尋ねました所が居無い又帰って能く聞くと―(荻)爾長たらしくては困るズッと端折て/\、全体お紺が居たか居ぬか夫を先に云わんけりゃ(谷)居ました居ましたけれど昨夜三十四五の男が呼に来て夫に連られ直帰るとて出たッ切り今以て帰らず今朝から探して居るけれど行衛も知れぬと申ます、エ怪いじゃ有りませんか的切り爾ですぜ三十四五の男と云う