Classici giapponesi con furigana
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むざん
無惨
黒岩 涙香
Leggi 無惨 (むざん) di 黒岩 涙香 (くろいわるいこう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 27.602 caratteri · 56 schermate
爪で咽笛をグッと握まれ且つ眉間を一ツ切砕かれウンと云って仰向に脊へ倒れる、機みに四五本の毛は指に掛った儘で抜けスラ/\と尻尾の様な紐が障る其途炭入毛だけは根が無いから訳も無く抜けて手に掛る。倒れた下は梯子段ゆえドシン/\と頭から背から腰の辺を強く叩きながら頭が先に成て転げ落る、落た下に丁度丸い物が有たから其上へヅシンと頭を突く、身体の重サと落て来る勢いでメリ/\と凹込む、上から血眼で降て来て抱起すまでには幾等かの手間が有る其中に血が尽きて、膨上るだけの勢が消たのです、背中から腰へ掛け紫色に叩かれた痕や擦剥た傷の有るのは梯子段の所為、頭の凹込は丸い物の仕業、決して殺した支那人が自分の手で斯う無惨な事をしたのでは有ません、何うです、是でも未だ分りませんか(荻)フム仲々感心だ、当る当らんは扨置いて初心の貴公が斯う詳しく意見を立るは兎に角感心する、けれど其丸い者と云うのは何だえ(大)色々と考えましたが外の品では有ません童子の旋す独楽であります、独楽だから鉄の心棒が斜に上へ向て居ました其証拠は錐を叩き込だ様な深い穴が凹込の真中に有ます(荻)併し頭が其心棒の穴から砕る