Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 374.755 caratteri · 745 schermate
て、丸く、白く、なおこっちを見ているように思われる、そういう彼女の哀れさです。勿論こんなことまでには云い及びませんが。『帝大新聞』には、文学とは何であろうかということがこの頃改めて人々の心のうちに問われている、そのことについて。農業、工業、技術の文学的説明が文学でないということが感じられていることについて。『文芸春秋』へは、つなぎにというので一寸した思い出のようなもの。
島田行の仕度はすっかり完了。さっきチッキにして送り出して、明日の私の出立ちは、小さい手提カバン一つです。それに膝かけとクッション。お土産は、お母さんに春のスカーフ。これは紗のような黒い地に黒いつや糸で、こまかい花の出た品のよいの、先、私がそちらへかけて行っている紺のを御覧になってほめていらしたから。私のより上等です、長くお使えなるように。多賀子にもレースのスカーフ。働いている男連には皮のバンドか何かがいいとのこと故それ。野原の小母さまに下駄。河村の細君にも。冨美ちゃんにくつ下。それに、のり。お土産で目のくり玉がむけました。去年より同じようなもので例えば二十円のものが三十円になって居ります。