Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

せいかつといちまいのしゅうきょう

生活と一枚の宗教

倉田 百三

Leggi 生活と一枚の宗教 (せいかつといちまいのしゅうきょう) di 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 69.276 caratteri · 137 schermate

Aozora Bunko

そのまとは心の的を、一つ一つの行いでもそれには現在の欲に動かず、物に拘泥せずして、恭敬惺々底たるところをもって道の種とする。そしてその種をだんだんと育ててゆく。つまり前申しました態度主義であります。そうして行為の善悪ということはみない。問題にしないというのであります。

それで聖人というものはおのずからにしてその行いが権道にかなっている。周の文王は自分の主人を殺して革命を起こしたのでありますけれども、権道からいえば正しい。それはこのなかにかなった行いをしたのである。行為からいうと不忠でありますが、権道からいえば正しい。たいせつなところは心を一度そういう「心の主翁」に面会させることである。この主翁は何ぴとの心にも生き生きとして存在している。そうなってからはその行いがみな世の中にかなうというのであります。キリストのやり方はやはりそうであります。キリストのしていることは一つ一つの行いがみなそのときその場で違っております。だからキリストのやったことによって、まねようとすれば、きっと懐疑にかかります。なぜかというと、たとえば神のことをするときには人間のことを捨ててしまってさきにせよという。