Classici giapponesi con furigana
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がくもんのどくりつ
福沢諭吉教育論集
福沢 諭吉
Leggi 福沢諭吉教育論集 (がくもんのどくりつ) di 福沢 諭吉 (ふくざわゆきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 97.278 caratteri · 197 schermate
一、学問は、高上にして風韻あらんより、手近くして博きを貴しとす。かつまた天下の人、ことごとく文才を抱くべきにもあらざれば、辺境の土民、職業忙わしき人、晩学の男女等へ、にわかに横文字を読ませんとするは無理なり。これらへはまず翻訳書を教え、地理・歴史・窮理学・脩心学・経済学・法律学(これらの順序をおい原書を翻訳せざるべからず。我が輩の任なり)等を知らしむべし。
いわゆる洋学校は人を導くべき人才を育する場所なれば、もっぱら洋書を研究し、難字をも読み、難文をも翻訳して、後進の便利を達すべきなり。方今の有様にては、読書家も少なく翻訳書もはなはだ乏しければ、国内一般に風化を及ぼすは、三、五年の事業にあらず、ただ人力をつくして時を待つのみ。
一、学校を設くるに公私両用の別あり。その得失、左の如し。
一、官に学校を立つれば、金穀に差支えなくして、書籍器械の買入はもちろん、教師へも十分に給料をあたうべきがゆえに、教師も安んじて業につき、貧書生も学費を省き、書籍に不自由なし。その得、一なり。
一、官には黜陟・与奪の権あるゆえ、学校の法を厳にし、賞罰を明らかにすべし。その得、二なり。