Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
ように、匕首を握り詰めたなりで死んで居ります。林藏も刀の柄元を握詰め喉を貫いて居ますから、如何いう事かと調べになると、大藏の申立に、平素から訝しいように思って居りましたが、予て密通を致し居り、痴情のやる方なく情死を致したのかも知れん、何か証拠が有ろうと云うので、懐中から守袋を取出して見ると、起請文が有りましたから、大藏は小膝を礑と打まして、
大「訝しいと存じて、咎めた時に、露顕したと心得情死を致しましたと見ゆる、不憫な事を致した、なに死なんでも宜いものを、彼までに目を懸けて使うてやったものを」
などゝ、真しやかに陳べて、検使の方は済みましたが、今年五十八になります、指物屋の岩吉が飛んでまいり、船上忠平という二十三になる若党も、織江方から飛んでまいりました。
大「これ/\此処へ通せ、老爺此処へ入れ」
岩「はい、急にお使でございましたから飛んで参りました、どうも飛んだことで」
大「誠に何ともはやお気の毒な事で、斯ういう始末じゃ」
岩「はい、どうも此の度の事ばかりは何ういう事だか私には一向訳が分りません、貴方様へ御奉公に上げましてから、旦那様がお目をかけて下さり、斯ういう