Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
千「私の母は冥加至極有難いと申しましょうけれども、貴方のお父様が御得心の有る気遣いはありますまい、私のようなはしたない者を御当家さまの嫁に遊ばす気遣いはございませんもの」
長「いえ、お前が全く然う云う心ならば、私は親父に話をするよ、お前は大変親父の気に入ってるよ、どうも沈着があって、器量と云い、物の云いよう、何や角や彼れは別だと云って居るよ」
千「なに、其様な事を仰しゃるものですか」
長「なに全く然う云ってるよ、宜いじゃアないか、ね千代/\千代」
と雀が出たようで、無理無態にお千代の手を我膝へグッと引寄せ、脇の下へ手を掛けようとすると、振払い。
千「何をなさいます、其様な事を遊ばしますと、私は最うお酌にまいりませんよ」
長「酔った紛れに、少しは酒の席では冗談を云いながら飲まんと面白うないから、一寸やったんだが、どうもお前は堅いね、千代/\」
千「はい最うお酌を致しますまいと思います、最うお止し遊ばせ、お毒でございますよ」
長「千代/\」
千「また始まりました」
長「親さえ得心ならば何も仔細はあるまい、何うだ」
千「そうではありますが、まア若殿様、私の思いますには、夫婦の縁と云う