Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
母親と夫婦になって、手前と云う子も出来て、甲州屋という、ま看板を掛けて半旅籠木賃宿同様な事をして、何うやら斯うやら暮している事は皆なも知っている、手前は此方で生立って何も世間の事は知らねえが、家に財産は無くとも、旅籠という看板で是だけの構えをしているから、それ程貧乏だと思う人はねえ何処から嫁を貰っても箪笥の一個や長持の一棹ぐらい附属いて来る、器量の悪いのを貰えば田地ぐらい持って来るのは当然だ、面がのっぺりくっぺりして居るったって、あんな素性も分らねえ者を無闇に引張込んでしまって何うするだ、医者様の薬礼まで己が負わなければなんねえ」
早「それは然うよ、それは然うだけれど、他家から嫁子を貰やア田地が附いて来る、金が附いて来るたって、ま宅へ呼ばって、後で己が気に適らねえば仕様がねえ訳だ、だから己が気に適ったのを貰やア家も治まって行くと、夫婦仲せえ宜くば宜いじゃアねえか、貰ってくんろよ」
五「何を馬鹿アいう手前が近頃種々な物を買って詰らねえ無駄銭を使うと思った、あんな者が貰えるか」
早「何もそんなに腹ア立てねえでも宜い相談打つだ」
五「相談だって手前は二十四五にも成りやアがって、ぶら/\遊んでて、親の脛ばかり咬っていやアがる、親の脛を咬っている