Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
ものかえ、毎度此の飴屋方へも行き、源兵衞も度々此方へ参るような事があるかえ」
嘉「いえなに私が処へお出でなすった事も何もない、私は御懇意にも何にもしませんが、婆が商いに出ました先でお目にかゝったのが初り、それから頼まれましたんで、のうお母」
婆「はい、なに心易くも何とも無えので、お得意廻りに歩き、商いをしべえと思って籠を脊負って出て、お前さま、谷中へかゝろうとする途で会ったゞね、それから斯ういう理由だが婆、何うだかと云うから、ま詰らん小商いをするよりもこれ、一疋虫を捕めえて六百ずつになれば、子供でも出来る事だから宜かろうと頼まれましたんで」
秋「左様か、源兵衞当家の嘉八という男も婆も手前は懇意じゃア無いと云うじゃアないか」
源「へえ、別に懇意という……なにもこれ親類というわけでも何でもないので」
秋「親類かと問やアせん、手前が当家の婆とは別懇だから、山路が手前に斑猫を捕る事を頼んだと只今申したが、然らば手前は当家の婆は別懇でも何でもなく、通りかゝりに頼んだか山路も何か入用があって毒虫を捕る事を手前に頼んだ事であろうと考えるが、これは誰か屋敷の者の中で頼んだ