Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

ように、茫然として暫く考え、

作「いや權六許してくれ、どうも実に面目次第もない、能く毀してくれた、あゝ辱けない、真実な者じゃ、なアる程左様……これは先祖が斯様な事を書遺しておいたので、私の祖父より親父も守り、幾代となく守り来っていて、中指を切られた者が既に幾人有ったか知れん、誠に何とも、ハヤ面目次第もない、權六其方が無ければ末世末代東山の家名は素より、其方の云う通り慈昭院殿(東山義政公の法名)を汚す不忠不義になる所であった、あゝ誠に辱ない、許してくれ、權六此の通り……作左衞門両手を突いて詫るぞ、宜くマ思い切って命を棄て、私の家名を汚さんよう、衆人に代って斬られようという其の志、実に此の上もない感服のことだ、あゝ恥入った、実に我が先祖は白痴だ、斯様な事を書遺すというは、許せ/\」

と縁先へ両手をついて詫びますと、傍に聞いて居りました忰の長助が、何と思ったかポロリと膝へ涙を落して、權六の傍へ這ってまいりました。

長「權六、あゝー誠に面目次第もない、中々其方を殺すどころじゃアない、私が生きては居られん、お千代親子の者へ対しても面目ないから、私が死にます」