Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

殿「ハッ/\、至極道理だ」

權「道理だって、私が何も手出し仕たじゃアねえのに、押えるの斬るのと此処にいる人が云うなア分んねえ、咎も報いも無えものを殿様が手出しいして、槍で突殺すと云うだから、敵が然うしたら斯うだと仕方話いしてお目に掛けたゞ、敵なら捻り殺すだが、仕方話で、ちょっくら此の位なものさ」

殿「至極正道潔白な奴じゃ、勇気なものじゃ、何と申しても宜しい、予に悪い事があったら一々諫言をしてくれ、今日より意見番じゃ、予が側を放さんぞ」

と有難い御意で、それからいよ/\医者を呼び、疵の手当を致して遣わせと、殿様も急に血だらけですからお召替になる。大騒ぎでござります。御褒美として其の時の槍を戴きましたから、是ばかりでも槍一筋の侍で、五十石に取立てられ、頭取下役という事に成りましたが、更にいを致しませんが、堅い気象ゆえ、毎夜人知れず刀を差し、棒を提げて密っと殿様のお居間の周囲を三度ずつ不寝に廻るという忠実なる事は、他の者に真似は出来ません立派な行いでございます。又お供の時は駕籠に附いてまいりません。

權「私ア突張ったものを着て、お駕籠の側へ付いてまいっても無駄でごぜえます、お側には剣術を知ってる