Classici giapponesi con furigana
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おちぼひろい
落穂拾い・犬の生活
小山 清
Leggi 落穂拾い・犬の生活 (おちぼひろい) di 小山 清 (こやまきよし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 239.741 caratteri · 486 schermate
私も漸く戦うという気持がどんなものだか、わかりかけてきたような気がします。そうです、私も一人の戦士なのです。私の幼い心は向日葵のように、いつも太陽の方を向いています。私は自分の花のさかりをずっと先の方に望んでいるのですよ。ええ、それだけの力はなお自分のうちに感ぜられるのです。自ら恃むものを感じます。理窟はないのです、ただ感ぜられるのです。しかし自信というものは多くそうしたものではないでしょうか。私の場合は云わばそこに「天佑」が予感されるのです。こう云えば人はアンデルセンらしい云い廻しだと笑うでしょうか。私はあらゆる意味で自分の人生に対して決してへたばってはおりません。お母さん、私はまた持前の癖を出してしまいましたね。私はどうも少しのぼせ気味になりますね。自分の感慨に耽りがちですね。自分の身のまわりのこと、この頃の生活の模様をお伝えしようとして、私はあなたに生活の苦しさを訴えし過ぎた傾きがございますね。これではあなたはあなたのハンスが着た切り雀で、それこそパンと水だけで露命をつないでいるのではないかと御心配でしょう。どうしまして私は着た切り雀などではありませんよ。