Classici giapponesi con furigana
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ちょうほうちゅうけいきょく
諜報中継局
海野 十三
Leggi 諜報中継局 (ちょうほうちゅうけいきょく) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 19.537 caratteri · 40 schermate
つまらんことで忙しくなるのさ。溶接工が、ハンマー取って金敷の上を叩いたりするようなことになるよ」
職工長「つまらねえなあ、じゃあ一つ始めるか」
技師長「何を始めるって。ああ、そうか。ストライキか」
職工長「図星だが、ストライキも前ほど魅力がなくなったね。今日ストライキで賃金を吊り上げる。すると明日は物価の方が、賃金値上高を上廻って騰っちまうんだからな、いつまで行っても鼬ごっこさ」
技師長「すこし大きくやるんだな」
職工長「うん、そうなんだ。企画委員のローリンソンもそういっていたぜ。用意は出来ているんだから、明後日から決行だ!」
技師長「おれはその間、魚釣りにでも行ってこようや」
職工長「魚釣りにねえ。しかし気をつけなよ、ビクトリー・ガールに。十二歳ぐらいのやつでも結構スピロヘーターやゴノコッケンをふんだんに持っていやがるそうだからね」
技師長「ふん。あのちんぴら娘はおれ達を相手にしやしないよ。兵隊にかぎるんだ」
職工長「ところがそうじゃないとよ。だから本職の姐御が怒っていたよ」
技師長「君は、いやにその辺の消息に詳しいんだね。いいのがいるのだろう、姐御の中に……」
職工長「ちょいとおれの財布の膨らんでいるところを見て貰おうかい」