Classici giapponesi con furigana
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ぶくぶくながながひのめこぞう
鈴木三重吉童話集
鈴木 三重吉
Leggi 鈴木三重吉童話集 (ぶくぶくながながひのめこぞう) di 鈴木 三重吉 (すずきみえきち) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 58.287 caratteri · 119 schermate
王さまはその王女でなくてはどうしてもおいやなので、それなり今日までだれもおもらいにならないのでした。
ところが、今ウイリイの羽根を見てびっくりなすったのもそのはずです。羽根の中の画顔は王さまが今まで一日もお忘れになることが出来なかった、あの王女の顔でした。
王さまはそのことをウイリイにお話しになりました。そして、
「お前はこの画顔を持っているのだから、王女のいどころを知っているにちがいない。これからすぐに行ってつれて来い。」とお言い附けになりました。
ウイリイは、この羽根はただ森の中に落ちていたのを拾ったのですから、そういう王女がどこにお出でだか、私は全でしらないのですと、ありのままを申し上げました。けれども王さまはお聞き入れにならないで、ぜひともつれて来い、それが出来ないなら、この場でお前を斬ってしまうとお言いになりました。
ウイリイは、殺されるのがこわいものですから、仕方なしに、それでは探しにまいって見ましょうと御返事をしました。
三
ウイリイは厩へかえって、自分の、灰色の小さい馬に、王さまがこんな無理なことをお言いになるが、どうしたらいいだろうと相談しました。