Classici giapponesi con furigana
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ぎんがてつどうのよる
銀河鉄道の夜
Leggi 銀河鉄道の夜 (ぎんがてつどうのよる) di Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 76.529 caratteri · 155 schermate
二人はあきれてぼんやりと光の雨に打たれて立ちました。
はちすずめがたびたび宝石に打たれて落ちそうになりながら、やはりせわしくせわしく飛びめぐって、
ザッザザ、ザザァザ、ザザァザザザァ、
降らばふれふれひでりあめ
ひかりの雲のたえぬまま。
と歌いましたので雨の音はひとしお高くなり、そこらはまたひとしきりかがやきわたりました。
それから、はちすずめは、だんだんゆるやかに飛んで、
ザッザザ、ザザァザ、ザザァザザザァ、
やまばやめやめ、ひでりあめ
そらは みがいた 土耳古玉。
と歌いますと、雨がぴたりとやみました。おしまいの二つぶばかりのダイアモンドがそのみがかれた土耳古玉のそらからきらきらっと光って落ちました。
「ね、このりんどうの花はお父さんの所の一等のコップよりも美しいんだね。トパァスがいっぱいに盛ってあるよ」
「ええ立派です」
「うん。僕、このトパァスをはんけちへいっぱい持ってこうか。けれど、トパァスよりはダイアモンドの方がいいかなあ」
王子ははんけちを出してひろげましたが、あまりいちめんきらきらしているので、もうなんだか拾うのがばかげているような気がしました。
その時、風が来て、りんどうの花はツァリンとからだを曲げて、その天河石の花の盃を下の方に向けましたので、トパァスはツァラツァランとこぼれて下のすずらんの葉に落ち、