Classici giapponesi con furigana
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ぎんがてつどうのよる
銀河鉄道の夜
Leggi 銀河鉄道の夜 (ぎんがてつどうのよる) di Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 76.529 caratteri · 155 schermate
といって遠慮しましたら、鳥捕りは、こんどは向こうの席の、鍵をもった人に出しました。
「いや、商売ものをもらっちゃすみませんな」その人は、帽子をとりました。
「いいえ、どういたしまして。どうです、今年の渡り鳥の景気は」
「いや、すてきなもんですよ。一昨日の第二限ころなんか、なぜ燈台の灯を、規則以外に間(一時空白)させるかって、あっちからもこっちからも、電話で故障が来ましたが、なあに、こっちがやるんじゃなくて、渡り鳥どもが、まっ黒にかたまって、あかしの前を通るのですからしかたありませんや、わたしぁ、べらぼうめ、そんな苦情は、おれのとこへ持って来たってしかたがねえや、ばさばさのマントを着て脚と口との途方もなく細い大将へやれって、こう言ってやりましたがね、はっは」
すすきがなくなったために、向こうの野原から、ぱっとあかりが射して来ました。
「鷺の方はなぜ手数なんですか」カムパネルラは、さっきから、訊こうと思っていたのです。
「それはね、鷺をたべるには」鳥捕りは、こっちに向き直りました。「天の川の水あかりに、十日もつるしておくかね、そうでなけぁ、砂に三、四日うずめなけぁいけないんだ。