Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
なんでげすか……おい由さん引込んでちゃいけねえよ、此処へ来て掛合っておくれなお前」
といわれて由兵衞が其処へ出て参り
由「へえおいでなさいまし」
市「お前は何んだ」
由「へえ手前は此の旦那のお供をして参りました由兵衞と申すものでございますが、貴方は何んの御用で入らっしゃいました、峯松と申す車夫は伊香保へ残して置き、旦那と私だけ先へ此方へ参りまして、二週間ばかり見物かた/″\湯治に参ったのでげすが、へえ」
市「其様な事は何うでも宜いから、早く其の峯松てえ奴を此処へ出してくれ」
由「へえ…早く此処へ出せと仰しゃっても只今申上る通り当人が居りませんので」
市「居ねえたって貴下方の供だから出さねばなんねえ訳じゃアねえか」
由「何んでげす、何う云う訳なんですか存じませんが、居らんものを出せと仰しゃっちゃ困ります」
市「その野郎を此処へ出しておくんなさらなけりゃア、私イハア、お前さんがたをたゞア置かねえぞ、首でも引ん捻って押めえて、本当に原町の警察署へしょぴいてッて、私イハア屹度それだけの処分を附けねばなんねえ」
由「驚きやしたな、無闇に首を捻るなどと仰しゃっても、私共は生きて居る