Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きりがくれいかほのゆけぶり

霧陰伊香保湯煙

三遊亭 円朝

Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate

Aozora Bunko

方に逢いますと顔から火が出るようで、茶を汲んで出す事も出来ませんでしたが漸く此の頃は馴れて参りました……お懐しい東京の方を見ると、思い出して、東京のようすも大層違ったろうと思いますが、浅草の観音様は相変らず彼処にありましょうねえ」

由「えゝ、ありますとも、外に地面がありませんから」

二十一

由「御新造様、私は余計な事を申すようでございますが、岡野三太夫様なぞは、以前は殿様/\と申上げたお方だが、拙宅へお手紙で無心をなさるとは、どのくらいの御苦労か知れません、私に手を突いて御無心をなさる有様にお成りなすったかと、少し恵むと云う程な訳ではござりませんが、それから見ると御新造様なんぞは御気楽で、何んだって朝夕斯様な好い景色を庭のように見て居る、此のくらいな御養生はありません、お気楽でげしょう」

女「皆来る方は其様ことを云いますが、お前さん方は偶に来るからで、朝夕のべつゞけに山を見ると山に倦々しますよ」

由「そうでしょう、こりゃアそうでしょう、私の懇意な者が高輪に茶店を出して、旧幕時分で、可笑しかった、帆かけ船は見えるし、二十六夜の月を見て結構でしょうと云うと、左様でない、通る