Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
のだ」
市「それが奇怪だって、そりゃ無理だ、芸妓だっても厭な処へは来なえ、貴方の方は厭だから来なえのだろう」
岡山「コレ甚だ失敬な事申すな」
市「失敬たって、芸妓だって、酒飲で小理窟をいう客は誰でも嫌えだ、向うは柔しい客で好い座敷だ、向うへ往くのは当り前の話で貴方御扶持を出して抱えて置くじゃアなえし、仕様ねえから早く帰っておくんなさえ……なにする、己胸倉捉ってどうする」
と市四郎の胸倉を捉った岡山の手を握ると市四郎は大力でありますから。
市「何をする」
と逆に取って岡山の胸をポーンと突くとコロ/\/\/\ッと彼のどうも深い谷川へ逆蜻蛉をうって五長太が落ちますと、桑原治平はこれを見て驚き駈下りたが、嶮しい坂でありますから踏み外してこれも転り落ちました。
三十
岡山五長太と桑原治平の二人がゴロ/\落る騒ぎに、一人奥に働いて居た人が何時のまにか伊香保の派出所へ訴えたから、巡査さんが官棒を携え靴を穿いて、彼の高い処をお役とは云いながら駈上ってお出でになり、
巡査「これ、どうか、え、お前じゃアなえか、此の谷川へ二人とも打落したは何故か」