Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
ものじゃから訴えなければならんに、手込にする事はない、なぜ届け出んのじゃ」
市「だって此の谷を下りて、貴方の方へ訴えて此処え来る時分には逃げてしまうから、打たれ損にならねえ先に、貴方だって間に合いませんから、私は貴方の代りに打殴って、谷へ投り込んだので、早く云えば貴方の代りにしたので、大きに御苦労ぐれえ仰しゃっても宜かろうと思いやんす」
巡「えゝ、僕を愚弄致すか」
市「愚弄てえ何か」
巡「えゝ分らぬチュウものじゃ、まア参れよ」
市「参りませんよ」
巡「参らぬと云う事があるものか」
と分らぬ奴もあるもので、田舎育ちでも今は開けましたが、其の頃は無学文盲の無法者がありまして、強情を張ってお困りでございますが、これを丹誠して引張って行く、実に御難儀なお役で。
巡「参れ/\」
と手を捉って引こうとしたが大力無双の市四郎が少しも動かず、引く途端に官棒でお打ちなすったのではありませんが、グッと引く機みに市四郎の手先へ棒が当ると、市四郎が怒って、
市「や私を打ったな、貴方なんで打った、無暗に打って済むか、お役人が人民を打殴って済むか、貴方では分らねえから、もっと鼻の下に髯の沢山生えた