Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

きりがくれいかほのゆけぶり

霧陰伊香保湯煙

三遊亭 円朝

Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate

Aozora Bunko

女「あれは虻でねえ」

幸「虻……大層居るぜ、螫れると血が出ますからねえ……女中さん何かあるかえ」

女「左様でがんす、何も無えでがんすけれども、玉子焼に鰌汁に、それに蒸松魚の餡掛が出来やす」

由「えゝ鰌や蒸松魚のプーンと来るのア困ります、矢張無事に玉子焼が宜うがす……鰌のお汁それは宜かろう、鰌のお汁に玉子焼で……貴方召上らぬが一猪口酒をつけて持って来て……アハヽ一猪口が分らねえな可笑しい……尤も千万だ……何しろね若衆が来て居るからお飯喫べさせて、お酒を飲ましておくれ、若衆は是から山道へ掛るから、酔うとまたいけねえから気を付けて」

女「ヒエー畏りました」

由「閑静でげすねえ……あんたが駕籠で、私が歩くのでお話もできませんが、あの村上山の景色はありませんねえ、どうも山が連がって居て、あの間にチョイ/\松が、どうも大きな盆裁でげす、あれから吾妻川の真中の所へずうと一体に平坦な岩が突出して居て、彼処の上へずっとフランケットを敷いて、月の時に一猪口やったら宜うがしょう、なんぼ地税が出ねえたって、一杯に彼の大岩が押出している様子は好い景色でどうも……だけれども五町田の橋銭の七厘は二ツ嶽より高いじゃアありませんか」