Classici giapponesi con furigana
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あおべかにっき
青べか日記
山本 周五郎
Leggi 青べか日記 (あおべかにっき) di 山本 周五郎 (やまもとしゅうごろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 37.334 caratteri · 76 schermate
自分はいま、をと自分との関係を書き始めた。「をと自分」と云う題である、何かに役立ちそうだ、出来上ったら石井を通じて見せても宜いと思う。今は午前五時半である。(二五八九、三、五――否既に六日である――)
芥川集読んでいる。「歯車」良い。今日は何もしなかった。今日は淋しく憂鬱だった。元気がなかった。夕方に沖の弁天社の方まで散歩した。舟には乗らなかった。酒を買って来て独りで飲んだ。高梨で白い飯を呉れた。(六)
今日はべか舟で川を下り大三角の右を海へ出た、海には風がなく、波は瑠璃色に輝き、空には石竹色の美しい雲が流れていた、ずっと沖にはごぜえきの走るのが見え、其の向うには上総の山が霞んでいた、予はべか舟を沖へと進め三番の澪木まで出た、海苔を拾った。そこでクリイムパンを喰べあんこ玉を喰べ、シャツ一枚になって、大三角を廻り東の川口から川を溯って帰った。石井信次に手紙を書いた。大吾船長、(あの色っぽい妻君)夫妻はひどく喧嘩をした、妻君が賭事をする。亭主は嫉妬深い。だが無事に納まるらしい。夫婦喧嘩と云えば「慶さん夫妻」のは更に面白い(なすびの下った妻君)是は予の「TELL'S OF 浦安」