Classici giapponesi con furigana
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めしまつま
飯待つ間
正岡 子規
Leggi 飯待つ間 (めしまつま) di 正岡 子規 (まさおかしき) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 59.525 caratteri · 126 schermate
爰処へこんな三階作りが出来て洋食を食わせるなんていうのは。ヤア品川湾がすっかり見えるネー、なるほどあれが築港の工事をやっているのか。実に勇ましいヨ。どしどし遣らなくっちゃいかんヨ。」「君はどの汽車に乗るのだ。」「僕は二時半の東海道線だが、尤も本所へも寄って行きたいのだが、本所はずれまで人力で往復しては日が暮れてしまうからネ。」「本所へ行くなら高架鉄道に乗ればよい。」「そうか。高架鉄道があるのだネ。そりゃ一番乗って見よう。君この油画はどうだ非常にまずいじゃないかこんな書き方ってないものだ。へーこれは牡丹の花だ。これがいわゆる室咲だな。この頃は役者が西洋へ留学して、農学士が植木屋になるのだからネ。」「オイオイ君ソップがさめるヨ。」「なるほどこれは旨い。病室で飲むソップとは大違いだ。」
(ジャランジャランジャラン)
「寝台附の車というのはこれだな。こんな風に寐たり起きたりしておれば汽車の旅も楽なもんだ。この辺の両側の眺望はちっとも昔と変らないヨ。こんな煉瓦もあったヨ。こんな庭もあったヨ。松が四、五本よろよろとして一面に木賊が植えてある、爰処だ爰処だ、イヤ主人が茶をたてているヨ、お目出とう、(と大きな声をする。