Classici giapponesi con furigana
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かまをきずいてしりえたこと
魯山人陶説
北大路 魯山人
Leggi 魯山人陶説 (かまをきずいてしりえたこと) di 北大路 魯山人 (きたおおじろさんじん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.780 caratteri · 98 schermate
ところがデパートあたりで売っている、職人作の駄茶碗でけいこしたり、茶会をやっている人がありますが、それでは何も茶碗から学ぶところがない。一つの名茶碗からはどれくらい水準高い趣味を学ぶか。ありがたさを感じるものです。仮りに常慶なら常慶として、その人を察し、趣味のほどを考え、まれに見る人物であった、非常に人格者であったということを推求し、我々は学ぶ所が多いのです。名もないがらくた茶碗で飲む茶は、名古屋あたりに行くと、八百屋の店先でもどこででも出してくれるでしょう。こんながらくた茶碗で飲んだって、苦いだけ損したことになります。それからコーヒー茶碗で抹茶を飲んだって、ただ茶というだけで、しようがないものでしょう。それが長次郎とか光悦でなくても、そこそこ一流のものでもよろしいが、先ず名碗と言われているところの茶碗で、かれこれした席に入れて、感動に価いする掛物をかけてくれて、いい名釜がかかっておって、炉縁もなかなかのものだということになって来ると、茶道の功徳もわかって来るというものでしょう。
そうでなしに、近ごろ場末の茶人のやっておるような茶碗では、茶でも何でもない。