후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ああぎょくはいにはなうけて
ああ玉杯に花うけて
佐藤 紅緑
佐藤 紅緑의 ああ玉杯に花うけて(ああぎょくはいにはなうけて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 126,617자 · 250화면
大抵光一は五杯の飯を食べるが文子は三杯であった、5対3ではあるが、光一の方はスピードが速いのでほとんど同時におしまいになる、それから一緒に家をでる。
「おまえ後からおいで」
「兄さんは男だから後になさいよ」
この争いは絶ゆることがない、二、三年前までは一緒に肩を並べていったものだが、このごろではふたり揃うてゆくのはきまりが悪い。特に光一に取っては迷惑至極であった。
「きみの妹は綺麗だね」
こう友達にいわれてからかれはたとえ親父の葬式の日でも妹と一緒には歩かないと覚悟を決めた。
だがかれは妹が好きであった、妹はすらりと姿勢がよく、おさげの脳天に水色のちょうちょうのリボンをつけているが、それが朝日に輝いていかにもかわいらしい、かれはまた文子の長いえび茶のはかまやその下から見えるまっすぐな脚と靴の恰好が好きであった。文子は洋服よりも和服が似合う。文子はまただれよりも兄さんが好きであった、野球試合のあるときにはかの女はいつも応援旗を持ってでかけた、兄さんが負けたときには家へ帰って夕飯も食べずに寝てしまうのでいつも母にわらわれた。
そのくせふたりはおりおり喧嘩をした、文子の一番嫌いなことは顔がふくれたといわれることである。