후리가나로 읽는 일본 고전
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「いき」のこうぞう
「いき」の構造
九鬼 周造
九鬼 周造의 「いき」の構造(「いき」のこうぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 50,258자 · 101화면
「家は腰高の塗骨障子を境にして居間と台所との二間のみなれど竹の濡縁の外には聊かなる小庭ありと覚しく、手水鉢のほとりより竹の板目には蔦をからませ、高く釣りたる棚の上には植木鉢を置きたるに、猶表側の見付を見れば入口の庇、戸袋、板目なぞも狭き処を皆それぞれに意匠して網代、船板、洒竹などを用ゐ云々」。かつまた、「竹材を用ゆる事の範囲並に其の美術的価値を論ずるは最も興味ある事」であると注意している。およそ竹材には「竹の色許由がひさごまだ青し」とか「埋られたおのが涙やまだら竹」というように、それ自身に情趣の深い色っぽさがある。しかし「いき」の表現としての竹材の使用は、主として木材との二元的対立に意味をもっている。なお竹のほかには杉皮も二元的対立の一方の項を成すものとして「いき」な建築が好んで用いる。「直な柱も杉皮附、つくろはねどもおのづから、土地に合ひたる洒落造り」とは『春色辰巳園』巻頭の叙述である。
室内の区劃の上に現わるる二元性としては、まず天井と牀との対立が両者の材料上の相違によって強調される。天井に丸竹を並べたり、ひしぎ竹を列ねたりするいわゆる竹天井の主要なる任務は、この種の材料によって天井と牀との二元性を判明させることにある。